杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

第七波は突然に

コロナも大分落ち着いたまま7月に入ったと思ったら、あっという間に第七波がやってきました。

7月4日~10日、11日~17日、17日~23日まで一週間毎の10万人当たりの感染者数の推移を比べてみました。

 

沖縄県を筆頭に東京・大阪の大都市圏、九州から西日本の各所と続き、上位グループの変動はあまりない中で愛媛県和歌山県の下降と静岡県の上昇が目立ちます。

 

ただ地域差が見られるのはこれぐらいで、全国的にはほぼ同率で感染者数が増えているのという様子が県毎の順位の差があまりない事から分かり、我が宮城県は今週に入ってから連日2000人台の感染者数を記録していますが、何とか下位の位置をキープしています。

 

今回特徴的なのが、過去のピークの時は常に中央から上位に座していた北海道が、今現在下位の位置で踏ん張っている事です。

これから本格的な夏休みシーズンを迎えますが、過去と違って行動制限がない現在、これからの北海道への旅行者増加の影響がどうデータに反映されるかされないのか要注目です。

 

ちなみに昨年2021年の7月下旬の状況は下記の通り。↓

人数は違いますが、地域の分布を比べると今回は九州・西日本の感染者数の多さが顕著であり、これがオミクロン株の性質に関係あるのかどうか、これからの解析が待たれます。