南の方では梅雨もそろそろ明けてきましたが、こちらでは只今梅雨の真っ最中です。
でもそろそろ本格的な夏も近いのか、気温は大分上がってきて、それに伴い台所やら風呂場やらからいやな臭いが立ち込めるようになってきました。
そこで本日は、家庭で作れるお手軽な微生物資材、「MAIENZA(えひめAI-2)」を作る事に致しました。
材料はヨーグルト、ドライイースト、納豆、砂糖、これだけです。どれも皆、近所のスーパーで買ってまいりました。それでは早速作ってみましょう。
分量は、500ml1本分で、ヨーグルト25g(大さじ一杯ぐらい)、砂糖25g、ドライイースト2グラム(買った物は6g梱包だったので、目分量で1/3に)、納豆はネバネバの部分を箸ですくった位、そして45℃程の温水です。
これらをボールに入れてよくかき混ぜ、そこにお湯を加えてさらにかき混ぜます。
これをペットボトルに入れて、さらによく振ります。するとこんな具合になるのですが、しばらくすると分離してしまいました。果たしてこれでいいのでしょうか? 何となく不安になります。
言い忘れましたが、ペットボトルは使用前に熱水にくぐらせ殺菌しておきました。
それと、炭酸ガスが発生するので、ボトルキャップはゆるめておきます。
さてこれを作る大きなポイントですが、出来たものを35℃ぐらいで保存というので、取り合えず持っていたワインクーラーにお湯を張ってそこに入れたものと、500mlペットボトルクーラーがあったので、暖めたものをそこに入れるという2種類の方法を試してみる事にしました。
出来たものをクーラーボックスに入れてあとはそのまま待つだけです。
作った直後はヨーグルトの成分が上方に分離していたのですが、一時間後に見てみたらご覧の通り、分かれていたものが上下に行ったり来たり、ちゃんと発酵が始まってました。どうやら当初の懸念は無用だったようです。
今日はあいにくの小雨混じりの天候です。晴れた日ならばそのまま日向に置いておけば発酵も早く進むそうです。
完成までおよそ一週間、果たして無事出来上がるのか、またはその効果はいかに?
これからこちらもリポートしていく事に致しましょう。
参考サイト)
「MAIENZA製法-えひめAIの作り方」