杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

トマトの収穫

我が家のトマト達も随分大きくなっては来たのですが、天候のせいか土のせいか、中々赤くなってくれません。
苗を送ってきた実家の方ではもう皆真っ赤になったと聞きましたが、こっちはまだまだ先は長いという感じです。
先週追肥を行ったのですが、その効果もどこまで出るかは今は闇の中。そんな中、西側に植えたものの中で、一個だけ赤くなった実がありました。

  

ちょっと触ってみたら何となくいい感じ、試しに引っ張ってみたらあっさり取れてしまいました。
大きさはそれほどではないですが、まあ初めてとしては中々のもの、そこで今夜は、これをサラダに添えてみました。

  

気になる味の方ですが、店で売られているものと比べるとやはり味は薄めです。
でも口にした途端、懐かしい味がしました。子供の頃に食べたような素朴な味、酸味も思った程はなく、ほんのりとした甘みも感じられます。
食感は中々良く、硬すぎたり柔らかすぎたりもせず、丁度良いあんばいでした。

しかしこうしてみると、やはりプロの農家の人達は凄いと思います。皆土作りから違うのでしょうね。
どうすればあの甘みが出るのか、土は?肥料は?水やりは? 考えれば考えるほど農家の方達の苦労が思い起こされます。

こちらとしては、あとはモーツァルトでも聞かせてみようかと思うだけなのが何とも情けない話ですが(^^;)。