杜の里から

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神社を巡る(二日目)~栃木県~

2月の3連休二日目、旅のルートは福島県から栃木県へと移ります。

栃木県の神社といえば日光東照宮が全国的に有名ですが、ここは6年前に一度訪れているので今回はパスし、それ以外の神社を巡って再び福島県に入るルートを選びました。

 

・「伊王野温泉神社

栃木県那須町伊王野にある仁治2年(1241年)創建の神社、150mの参道の杉並木は那須町指定天然記念物に指定されています。

社殿前の2本の大杉が神社の個性を引き立たせています。

現在の本殿は大正13年1924年)に建築されたそうです。

 (→伊王野温泉神社の紹介サイトはこちら

 

・「塩谷郡総鎮守 木幡神社」

栃木県矢板市にある、延暦14年(795年)に坂上田村麻呂によって建立されたと伝わる神社。

楼門と本殿は室町時代中期の建立とされ、栃木県内では最古の神社建築でありどちらも国指定重要文化財となっています。

本殿は拝殿と同じ程の大きさがあり、中々のボリューム感でした。

 (→矢板市公式サイトはこちら

 

・「今宮神社」

公平3年(1060年)勝山城主氏家公頼によって建立され、須佐之男命・大国主命事代主命豊城入彦命を御祭神とする、栃木県さくら市にある神社。

鳥居から楼門~拝殿への参道がよく整備されています。

本殿には鮮やかな文様も。桜の頃の境内はさぞかし艶やかだろうと思われます。

木鼻(きばな)はこの当時のスタンダードで単純な形でした。

 (→今宮神社の公式サイトはこちら

 

二日目の神社巡りはここまでとし、後は茨木県方面に向かう途中で隈研吾氏デザインの「馬頭広重美術館」に立ち寄って浮世絵を鑑賞。

当日はこの様な企画展が開催されてました。

 (→馬頭広重美術館の公式サイトはこちら

 

続いて尋ねたのは数々の映画・ドラマのロケ地としても有名な「旧 上岡(うわおか)小学校」、ノスタルジー溢れる校舎の姿でした。

訪れた日は校内に大量の雛人形が飾られていました。

これは毎年3月3日のひな祭りに大子町で行われるイベント「百段階段でひなまつり」に展示されるひな人形が飾られていたもので、当日行けない身にとっては嬉しい催しでした。

 (→旧上岡小学校の紹介サイトはこちら

 

そして茨城県を代表する名瀑「袋田の滝」へ。

ここは昨年の春に一度訪れていたのですが、その時にはなかったLEDイルミネーションで、トンネル内が赤・青・黄・緑と虹の7色で鮮やかに彩られていて驚きました。

期間限定でこんなオブジェも展示されていて、これはこれでこのまま残しても良いのではとも思います。

間近で見る「袋田の滝」は迫力満点、日本三名瀑の一つというのもうなづけます。

ここはまた改めて別の季節に来てみたい所です。

 (→袋田の滝紹介サイトはこちら

 

二日目の旅はここまで。

三日目はルートを再び福島県に向けて寺社巡りの旅を続けます。