杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

原発

東電はトリチウム分離技術を募集している

8月24日、予定通りALPS処理水の放出が始まりました。案の定予想通り(或いは予想以上)の反応が中国から沸き起こりましたが、漁業者達の不利益にならぬ様国は責任をもって対応して欲しいと共に、我々消費者も苦しい漁業者を応援していかねばと強く感じます。

「不信」の元は「不誠実さ」にある

前回投下しました記事は多少センシティブな内容でもあって多くの反響をいただきましたが、処理水放出について言いたい事は過去記事でもあらかた語り尽くした感もあり、この件について述べるのはもう終わりにしようかと思っていましたが、7月24日に気になる記…

「処理水は無害」と言おう

7月10日、IAEAのグロッシ事務局長がニュージーランドを訪れ、ニュージーランドではIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明したとのニュースを見ました。

放出したらどうする!

7月4日、IAEAのグロッシ事務局長が来日して放出処理水の安全性についての報告書を提出し、その内容は「計画は国際的な安全基準に合致」し、人や環境への影響は「無視できるほど」というものでした。

誰が風評を広げるのか?

福島第一原発の処理水放流が近づくにつれ、国内では漁業団体が放出反対を表明したり、お隣韓国では反日勢力による「汚染水怪談」によって塩の買い占めが起こったりと様々な動きが起きています。

海洋放出する処理水中のトリチウムの「量」を考えてみる(追記あり)

人間の細胞の数はおよそ37兆個。 このサプリ一粒には乳酸菌が一兆個! 日常の中に現れる天文学的な数字ですが、自分達はこの数字をどの様に捉えているでしょうか。

メディアが伝えぬ福島の話題

ウクライナ戦争に始まってオミクロン株の大流行、安倍元総理銃撃事件から派生した怒涛の統一教会追及報道が行われている中、8月3日、河北新報WEBにこんな注目する記事が載りました。

ALPS処理水の海洋放出で、誰が風評を流すのか

4月13日、政府は正式に福島第一原発に溜まる処理水を再浄化した後、基準値以下に薄めて海洋放出する方針を発表しました。 この発表が突然だったこともあり、まあ当然の様に各所から批判・反発が沸き起こりましたね。 それでも、こうなる事も分かった上で敢え…

韓国が作った日本汚染地図が噴飯ものだった件

9月27日、韓国与党が日本の放射能汚染地図を作成し、その中で2020年東京オリンピックでサッカー会場となる我が宮城県の宮城スタジアムも汚染されているという報道を耳にしました。

トリチウム水処理は韓国基準で

日韓関係の悪化が止まりません。 いわゆる徴用工問題から始まって経済問題、そしてそれが軍事の分野まで及ぶ様になり、韓国ではとうとう放射能問題まで前面に押し出してきてしまいました。

トリチウム水放出問題は、どうすれば国民的議論に出来るのか

8月31日付けの河北新報で、8月30日に福島県富岡町で行なわれた、福島第一原発で増え続けるトリチウムを含む排水の処分方法を巡る公聴会の記事を目にしました。

Nスペ「被曝(ばく)の森2018」は前よりはマシだったけど

2018年3月7日、もうじき震災7年目を迎えようとするこの日22時25分、NHKスペシャルで「被曝(ばく)の森2018~見えてきた汚染循環~」という番組が放送されました。

BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~後編~(その2)

震災による原発事故が起きたあの時、甲状腺検査はどのような経緯で始まり今に至ったのか、番組は続けます。

BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~後編~(その1)

後編開始早々、番組には検査で甲状腺がんと診断され、昨年甲状腺を切除したという20代の青年が素顔で登場します。

BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~BSニュース~

2時間枠のBS1スペシャルが放送される時、普通は前編と後編の2部構成となり、その合い間に10分間のBSニュースが流れるというのがフォーマットとなっています。

BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~前編~

2017年11月26日(日)、NHKはBS1スペシャル「原発事故7年目 揺れる甲状腺検査」という、現在福島県で行われている甲状腺検査についてのドキュメンタリー番組を放送しました(再放送は12月9日)。

武田邦彦は『【訂正します】日本に住めなくなる発言の真意』で、どこをどう訂正したのか?

Youtubeで武田邦彦氏が、以前書いた自ブログの「あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日」という記事に対して、「訂正します」と銘打った動画がアップされてました。

クラウドファンディングが終った

2016年6月21日から始まった、福島第一原発廃炉独立調査プロジェクトが立ち上げたクラウドファンディング「福島第一原発のいまを調査して世界に伝えたい! 世界初、民間・独立の調査研究プロジェクトがその実態を記録し発信する」が、10月19日無事終了しまし…

『廃炉図鑑』を読む

この夏、我が家の本棚に一冊の本が加わりました。 福島第一原発の事故から5年半、今ではメディアでもあまり語られなくなった廃炉作業の現場を多角的に紹介した、「福島第一原発廃炉図鑑」というぶ厚い本です。

「被曝の森」再び~BS1版はどう変わったか?(本編)

タイトルコール後しばらくは前回同様に、まずは原発事故後の放射線汚染地図が示され、年度毎の汚染状況の変化(5年間で放射線65%減少)が語られ、

「被曝の森」再び~BS1版はどう変わったか?(プロローグ)

2016年3月6日、NHKスペシャル(以下「Nスペ」)で「被曝の森」というドキュメンタリーが放送されましたが、その描き方のあまりのひどさに、ネット上では多くのブーイングが湧き上がりました

報ステ「甲状腺がん特集」で疑問に思った事(プロローグ)

2016年3月11日、報道各局が東日本大震災の追悼の祈りを中継する中、報道ステーションは冒頭から「甲状腺がん特集」を始めました。

Nスペ「被曝の森」はもうちょっと何とかならなかったのか(追記あり)

3月6日の日曜日夜9時、NHKの震災特番「被曝の森」を視聴しましたが、正直、もう少し何とかならなかったものかと思う残念な出来でした。

Nスペ「38万人の甲状腺検査」を見て思う事

昨年末の12月26日、NHKスペシャルで「38万人の甲状腺検査」という番組が放送されましたが、それを見て以来、正月が過ぎてもずっとモゾモゾした感じでおります。

河北新報に載った「1年に100ミリシーベルトは誤解」の記事は誤解を呼ぶ

平成26年12月8日(月曜日)、河北新報の読者投稿コーナーに面妖な記事が載りました。

『鼻血ごとき』という言葉

5月19日(月)、「鼻血美味しんぼ最終回」が載っているビッグコミックスピリッツ25号が発売され、4月下旬から起こっていた「鼻血騒動」に一応の区切りがつけられました。

編集部はうそをついた? (追記あり)

『鼻血「美味しんぼ」騒動』が止みません。

『鼻血「美味しんぼ」批判』に対する編集部コメントを見て思う事(追記あり)

4月28日、この日発売のスピリッツ22・23合併号に掲載された「美味しんぼ 604話」の内容があんまりという事でネット内で炎上騒ぎとなり、それに対してスピリッツ編集部から、以下の様なコメントが発表されました。

「甲状腺がん特集」をぜひテレビで

2014年3月11日、報道各局が震災3年目の特番を組む中、「報道ステーション」では福島県で行われた甲状腺検査で、33人が甲状腺がんであった事についての特集を組みました。

「低線量被ばくでも白血病」の記事で分からない事

11月8日、この日共同通信から「低線量被曝でも白血病」と題された非常に気になるニュースが配信されました。