正月に寺社巡りのマイマップを作るという目標を立てましたが、あれから3ヶ月、昨年2023年に訪れた寺社巡りのマイマップがようやく完成しました。
マイマップの作成に当たっては下記の記事を参考にさせていただき、訪れた寺社の写真もアップしてマップ上から見られる様にしました。
そして出来上がったマイマップをチェックしてみたら、挿入した画像の見え方がPC画面とスマホ・タブレットの画面とではかなり違いがある事が分かりました。
マイマップの作成はすべてPC上で行いましたが、マップ作製画面上から見ると挿入した画像はこの様に表示されます。
でも通常のグーグルマップからマイマップを見る手順だけではこの様にはなりません。
その画面を示してみますが、まずPCでグーグルマップを開き、画面の左サイドバーの「保存済み」をクリックするとそこからマイマップを開く画面になります。
そこから登録したマイマップを選ぶとこの様な画面が表示されます。
ここで見たい寺社(この場合は恐山菩提寺)を選んでクリックすると、地図のその場所に画像が現れるのではなく、挿入した写真のサムネイル画像の一覧が左サイドにずらずら表示されるだけとなり、それをクリックしても拡大されたりすることはありません。
そしてこの画面を出す時の寺社をクリックする位置は非常にシビアで、ちょっとでもずれた位置をクリックしてしまうとグーグルマップの初期状態の画面に戻ってしまい、また初めからマイマップを呼び出す作業のやり直しとなってしまうのです(上の画面が出るまでは何度かやり直しました)。
これをタブレットやスマホのグーグルマップで表示してみると、挿入された画像はタブレット画面いっぱいに表示される様になるのです(以下Androidタブレット画面)。
手順としては、まずタブレット上でグーグルマップのアプリを開くと画面下部に「この地域の最新情報」のバーが出てくるので、そこから「保存済み」をタップします。
するとこの様な画面になるので、そこの「マイマップ」をタップすると登録したマイマップ一覧が出て来ます。
寺社巡りのマイマップを選択するとマップ画面が開きます。
ここで見たい寺社をタップするとその場所の詳細が表示されます。
この時PCとは違い、タップする位置はかなりアバウトでもその場所は正確に認識されるので、所定の場所を開くのはかなり楽な操作で済みます。
この画面から左の画像をタップすると、登録した画像が画面いっぱいに広がった形で表示されます。
スワイプすると次の画像が次々と表示され、縦画像などはタブレット画面いっぱいに表示されます。
タブレットを横向きにするとそれに合わせて画面も大きくなり、横画像も画面いっぱいに大きく表示されます。
ただし画像はあくまでサムネイルを拡大したものなので、細かな解像度は望めません。
それに画像の拡大縮小などの操作は出来ず、大きさは機器の表示画面サイズで決まってしまい、あくまでもただ見るだけの画面となります。
それでもPCの画面よりは大きく表示されるので、過去の記録として後に振り返る時などは、操作性・視認性どちらもタブレットを使う方が便利です。
これを考えるとマイマップというのは、PCでは編集作業、見るのはスマホかタブレットでという役割分担を前提に作られている様に感じます。
それとこれはグーグルマップアプリの仕様なのか、タブレット上では一度マイマップを開いた後でマップを閉じてもマップの地図データは初期化されず、次にグーグルマップを開いた時も前回開いていたマイマップが再び開くのです。
この仕様が何気に便利で、旅行プランを経てる時でもそこが一度行った場所かどうかがマップを開けただけですぐに判断出来るので、旅先に持っていって次の目的地を確認する時にも何かと重宝するだろうし、これからマイマップは旅の友として大いに活用していこうと思っています。
出来上がったマイマップ「寺社巡り2023」の全貌はこの通り。
北は青森県から南は茨城県まで、2023年に訪れた寺社の総数は102カ所でした。
現在これに2023年以前のデータを順次追加し、地道に「寺社巡り総集編」を製作中です。
でも完成するのは果たしていつになる事やら、画像を追加する作業って結構時間がかかるのですね…。