杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

またまたMAIENZA(えひめAI-2)を作る

今年の夏はまあ暑い暑い。おかげで微生物達にとっては天国とも言える環境でして、我が家の流しもまた臭ってまいりました。
そこでまたまた「MAIENZA(えひめAI2)」を仕込みました。
今回用いた材料は去年とは若干違うので、改めて作り方などご紹介しましょう(参考にしたサイトはこちらです)。
1リットル分の材料、材料費は以下の通り、尚値段は特売価格です。
三温糖1kg(98円)→50g5円
酵母ドライイースト)6g梱包×3(180円)→5g60円
・ヨーグルト450g(128円)→50g15円
・納豆3パック(78円)→一粒、ほとんどタダ
材料費の合計約80円なり、いや~安い安い。これだけで1リットル作れちゃうんだから自分でやらない手はありません。

  

ちなみに市販品では2リットルで大体1000円ほど、EMはさらにその倍ほどしますね。

さて今回は新たな試みとしまして、使用したヨーグルトは通常のものではなく、ビフィズス菌入りのを試してみました。
いや別に何か考えがあったわけじゃなく、たまたま安売りしてたのがこれだったと言うだけです(^^;)。

  

材料全部を混ぜ合わせ、40℃位のお湯600mlを加え、あとは500mlの容器に分け入れ、35℃のお湯に入れて発酵開始となります。

    

今年はご存知のように真夏日が毎日続きます。こんな日は昼間は外に置いておけばそれだけでOK、発酵がどんどん進みます。
そうそう、キャップはゆるめておきましょう。きつく閉めたままだと爆発しちゃいますからね。
マニュアルでは発酵期間は一週間となっていますが、今回はお天気のせいか4日ほどで出来上がりました。

    

色は今回白糖ではなく三温糖を使ったせいか、やや黄色みがかってます。これが糖蜜を使えばもっと茶色みがかって、ちょうどEMの様な色になる訳ですね。
それに水を足して1リットルにすれば出来上がり。今回は下に溜まった牛乳蛋白も再利用、水で薄めて「平石式ゴミ処理器」に時々振りかけ、微生物達の栄養源としてみましょう。

実はこれ、作ったのは一週間前ですでに風呂場や洗面所などで使っているのですが、今まで臭っていた配水管のドブ臭さが取れてます。
ただ油汚れについては去年ほどではなく、それが使用した材料のせいなのか調合割合のせいなのか今の所はよく分かりません。
少なくなってきたら今度は2次培養を試してみて、そこでまた様子を見てみようと思います。