杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

「YOSAKOIまつり」に巡り合う

私用で出かけていた所、地下鉄内にやたら着飾った乗客達が大勢乗り合わせておりました。
「何事?」と思ってよくよく考えてみたら、昨日・今日と仙台市内の地下鉄駅周辺を会場として、「みちのくYOSAKOIまつり」が開かれていたんですね。
で、ちょっと寄り道しまして覗いてみてきました。
行われている会場は、大会HPによりますと、
市民広場、勾当台公園、旭が丘駅、泉区役所前、仙台西口ペデストリアンデッキ、長町駅前
と、皆地下鉄沿線に設けられていて、出演グループは揃って地下鉄で移動する訳です(参考→地下鉄路線図)。
だから当然、地下鉄内は凄い光景となる訳です。

取り合えず地下鉄「旭が丘駅」を降りますと、ここはそのままお隣の「台原森林公園」に直通となっていまして、出店などが並んでいました(↓クリックで拡大)。
 

着いた時はステージ(と言ってもただの広場ですが)ではデュオグループがブルースを奏でていました(名前分かりません…)。


公園内では様々なグループがのんびりと。どうやらこれからの出番待ちの時間だったようです。
    

いよいよ演目開始。すみません、グループ名よう分かりません…(^^;)。
 

親子で一緒に楽しめるというのも「よさこい」の良さでしょうね。
 

踊り途中の早変わりも見せ場の一つです。
 

 

大人数グループやら親子グループ。
 

圧巻は、「第8回秋田YOSAKOIキッズ祭り」でグランプリ受賞の「馬花道ジュニア」の演技。
踊りのキレといい早変わりの多彩さといい、まさに群を抜いてましたね。
    

この祭りは夜9時まで続き、最後は街中の市民広場でお披露目となるようです。ネットでは実況も行われていました(→こちら)。
元々この「YOSAKOIまつり」は仙台独自のものではなく、その始まりは1997年と新しいのですが、こちらもJAZZFES同様年々参加グループが増え、今では東北6県からたくさんのグループが参加する大規模な祭りとなりました(変遷についてはこちらの動画で)。
市民参加型の祭りとしては5月に「青葉祭り」というのもあり、初夏の「すずめ踊り」、秋の「YOSAKOI」と二大踊りイベントとして、この時期仙台市内が賑やかな喧騒に包まれます。
こちらとしてはいつも見物するだけですが、若いパワーがみなぎり溢れる姿を見ると、こちらも思わず元気をもらいます。


しかしこの時期、仙台はイベントだらけですね。宮城県は観光キャンペーンも力を入れており、地元の人でさえ知らない祭りがあちこちで行われています。
おかげでこのブログもすっかりイベント付いてしまいました。もしかしてこのまま仙台観光ブログになってしまうのかと、実はちょっぴり不安になっているのです(^^;)。