杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

ガス復旧の日の光景

4月17日(日)、仙台市内のガス復旧のため全国から集結した「ガス復旧隊(通称ガスマン)」の解散式が行われました。
この模様は当日のNHKニュースや「河北新報」でも紹介されてます。
 〔河北新報 4月18日より〕

この期間、仙台市内では各地から集まった工事車両が駆け回り、その見慣れないナンバーを見るにつけ、改めて感謝の気持ちが沸き起こったものでした。

私がたまに通りかかった狭いエリアの中でも、多くの他県ナンバーの車が日毎に入れ代わり立ち代わり止っていました。以下にその一部を紹介します(クリックで拡大)。
〔沼津ナンバーのコンボイ
 
静岡ガス
 
〔多摩〕
 
北海道ガス
  
〔横浜〕
 
ちなみに私の家には「大分瓦斯」からの通知が入ってました。

ローカルテレビでは、被災地の方でも徐々に電気などが復旧してきたニュースなどが流れます。
実際はまだまだの状況ですが、それでもこうして復旧に努力している人達がいるという姿を見る度、何かしら勇気をもらう気がします。
そしてその人達もまた、被災者の方々からの感謝の言葉が日々の励みになったと言い、テレビでのインタビューでは涙ぐむ人もいた位です。
そう、本当に心の底から発せられた「ありがとう」は、発した相手にも新たな勇気を与え、その姿がまた、周りに元気を与える事になるのですね。

あの最大余震後気になっていた「東京インテリア」のショールームですが、この日行ってみたらかなり悲惨な様子でした。

でも横側の駐車場で従業員の人達は一生懸命に営業を行っていて、この日はそこそこのお客さんも来ていました。
こういう頑張っている姿を見るといかにも頼もしく、つい「頑張れ」と応援したくなってきます。


お向かいのリフォーム屋さんもショールームがかなりやられていて現在工事中でしたが、その周りには「がんばろう宮城!」の幟が。


そう、これからは前を向いて、皆一丸となって復興への道を歩まなければならないんですね。
こんな風景を見て、何となく勇気をもらった気がしたのでした。





宮城県では復興支援ロゴマークを下記で公開しています。↓
http://www.pref.miyagi.jp/fukensui/logomark.htm