杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

「空飛ぶ広報室」のF-15を作る

航空自衛隊全面協力で作られている「空飛ぶ広報室」、毎週楽しみに見ております。
ドラマでは毎回様々な現用航空機が登場しますが、この機会に今まで積みっぱなしだった食玩に手を付けようと思い立ち、そこでこのドラマに登場した飛行機達を作っていこうと思い立ちました。
手始めは初回放送に登場した「F-15J」を作る事にしました。

放送での舞台は茨城県百里基地、主人公のSKYこと空井大祐くんが乗っているのは、第7航空団305飛行隊の805号機、実在の機体であります(→こちら)。

ドラマでは開始早々ドッグファイトが始まって、大いに興奮したものです。

作成にはcafereoの食玩「MAS Jwings vol.5 航空自衛隊の戦闘機」のF-15Jを使用しました。
   

空井くんが乗る805号機は尾翼は「22-8805」なので、それを在中デカールから切り張りします(尚305飛行隊の「梅」マークはプラ友から譲ってもらいました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。)。


今回は飛行形態を作る事としましたので、パイロットも乗せる事にしました。
これは以前「T-2モニュメント」を作った時に余ったパイロット部品を流用しました。
機体デカールを貼った状態がこちら。


機体下面の装備ですが、放送ではドッグファイト訓練が行われ、装備品は増槽タンクのみとなっていましたので、今回はミサイル装備はしません。
ただこの部品、そのままだとモールドのスジが目立つので、継ぎ目を消して新たに塗装し直しました。


後はそのままストレートに組んで出来上がりですが、困った事にこの食玩、飛行形態で作ると付属のスタンドが使えないのです。これが今回一番の問題。


そこで、F-トイズの食玩に付属していたスタンドを利用する事にしました。
使用したのは「WKC11」に付属していたこのタイプで、胴体に差し込むのではなく機体を挟むタイプなので、これを改良します。


このスタンドに1ミリプラ板を貼り付け、F-15の機体下面にあるへこみに合う様ボッチを取り付けてこれで固定するようにしました。


そのままではプラ板の色が目立つので、機体同色で塗装します。


乗せてみるとうまくはまり、ちゃんと固定されて色も目立たず良い具合となりました。これで完成です。






空飛ぶ広報室」初回ではもう一機航空機が登場しました。劇中劇の撮影に使用されたヘリコプター「CH-47Jチヌーク」です。

これはタカラトミーから出ていた「日本沈没 D-2計画篇」を使用しました。
  
と言っても、ただ組み立てただけですが…(^^;)。模型は放送同様入間基地所属機となってます。



本日(6月23日)、テレビの方はいよいよ最終回となりましたが、これから録画していた放送を見直しながら、溜まりに溜まった食玩をぼちぼちと整理していこうかと思います。