杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

JAZZFES2013に行く(2日目)

(一日目はこちら
JAZZFES2日目、早朝は大雨の音に目を覚まし、今日は雨の中を覚悟しましたが、昼近くになるにつれ雨足は徐々に小さくなっていきました。
午後から天候は回復との予報を信じ小雨の中出かけましたが、2日目のステージ(12:10~)が始まる頃には雨は何とか上がりました。
しかしこの時間、定禅寺通りの人影はまだまばらです。


2日目は主に、定禅寺通りと勾当台公演辺りを中心に廻るスケジュールとしました。
 

初めのバンドは〔5定禅寺ビル前〕会場、企業バンド「azbil Blue Notes」、やはりJAZZFESでは一度はビッグバンドを聞かなければ。
 

始まる頃は空いていた通りも、演奏を聞いているうちにいつの間にか人通りが増えていました。


ここから〔23県庁庁舎前〕ステージへ移動。6年連続出場の「premier etage」、ノリの良い軽めのジャズナンバーを披露(「カリ城ルパン」の中のナンバーも)。
 

続いてお馴染みサルサ2号」、もうメンバー紹介もそこそこに次から次へと矢継ぎ早の演奏、あっという間に時間が過ぎていきます。
 

ステージ終了後、次に行く所を決めあぐねていた所、道路向かいのステージから懐かしの曲が。
〔24勾当台野外音楽堂〕 和製POPバンド「ai☆バンド」、お父さん思わずかぶりつき(^^;)。
 

勾当台公演周り、天候にもめげず今年も大勢の人達。


再び野外音楽堂、東京都より参加のブルースバンド「461Blues Project-0419」
 

そして今年もやってきました。ご存知「サタンオールスターズ」、演奏開始前から閣下の「語り」が笑わせます。


そして開始と共に炸裂するハードギター、突如かましパワフルなサウンドが辺りに響き渡ります。何と迷惑な。
  
しかし…、
雨降るわ暗くなるわ動くわで、もう写真撮ってもブレブレばっかです(^^;)。
結婚式のケーキ入刀の様に、決めポーズでの撮影タイム設けて欲しい所ですね。
  
そしてこの野外音楽堂(野音)なのですが、ここ思った以上に周りに音が響くのです(特に後ろ側、県庁前にはビンビン響きます)。
昨年は仙台駅前ステージで周囲は大混雑となり、もはやストリートライブは不可能となって今回めでたく野音ステージとなりましたが、今回の事からJAZZFESスタッフはまた考えるのではないでしょうか。
閣下は「皆ツイッターフェイスブックで『来年も野音で』と書くように!」と仰ってましたが、私思うに、来年は多分「榴ヶ岡公園」かなぁ~と…(^^;)。

ここでまた本格的なJAZZナンバーが聞きたくなり、〔7せんだいメディアテーク〕へ。丁度始まったのは「中野正敏とフレッシュメンズ+(Vo)NAO」、さすがプロという貫禄。
 

時刻は夜6時を廻り、いよいよクライマックスに近づきます。
〔3シンボルロード夏の思い出像〕ステージでモダンジャズコンボ「Black Brown's」、しっとりと聞かせます。
 

そしてこのステージのトリを飾るのは福島から参加の「サンダー太田バンド」、サックスの大森さんは昨日最後のバンド「Sweet Nail」との掛け持ち参加です。
 

途中のMCではオヤジギャグ炸裂、サンダー太田さん絶好調でした(^^)。


このバンドを最後に、夢のような2日間のライブは無事終了です。
今年はあまり天候には恵まれず、時折雨に見舞われるあいにくのコンディションでしたが、それでも例年に近い盛り上がりとなりました。
帰り間際にサックス奏者の大森さんを見つけたので思わず話しかけ、歩きながら色々お話を聞かせてもらいました。突然の乱入にも気さくに話され、どうもありがとうございました。
大森さんはこの後福島でお仕事、そそくさとタクシーを拾って駅に向かいます。2日間の演奏、本当にお疲れ様でした。

JAZZFESを盛り上げるべく苦労なさった運営スタッフの方々、そして参加グループの方々に、今年も御礼を述べさせていただきます。
楽しいフェスティバル、ありがとうございました。





そしてそれ以来、「ai☆バンド」が歌ったアン・ルイスの『六本木心中』が、ずっと脳内リフレインしているのです…(^^;)。