杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

カーオーディオを付ける

新年の挨拶をし損なってしまい、気がつけばこれが2018年最初の記事となります。サボっててすみません(^^ゞ。

 
実は自分の車(ワゴンR)はカーラジオなどが付いてないオーディオレス仕様だったのですが、いつかはこいつにオーディオを付けようと思っていて、今年になってからはずっとどの様な仕様にするか検討していました。

 2DINのカーナビ付きオーディオはあまりにも高過ぎる、以前から使っていた外付けカーナビ(ユピテル製)を持っている、という事で、これを再利用するつもりで最終的に1DINのカーオーディオを取り付けるという結論に達しました。

オーデイオを選ぶにしても、CDは聞くけど運転中携帯は使わないからBluetoothは要らない、でもステアリングリモコンは使いたい、音は良いに越した事はない等と散々検討した結果、選んだのはパイオニアカロッツェリアDEH-4400(アマゾンにて@8736円)となりました(ついでに1DIN BOXも合わせて購入、パイオニア純正AD-378@945円)。



そして車体の配線と繋げるハーネスはカナック製の「スズキ用オーデイオハーネス(ステアリングリモコン対応)」@1150円+税(楽天にて)。
イオニアオーディオと繋げる「ステアリングリモコンケーブルKJ-H101SC」@1245円(アマゾンにて税込み)。



これらの配線は予めカーオーデイオ付属の電源コードと繋いでおきます。
配線は同じ色の線を繋ぐだけ、ギボシ端子がきっちりと嵌る様になってるから間違う事はありません。



いよいよ車体への取り付け作業開始。
まずはショートを防ぐためバッテリーの(-)側端子を外しておきます。



オーデイオカバーを取り外します。
左右下側のネジを外し、後は両側を少しずつ引っ張り出します(結構力が入りました)。



カバーを外すと内側にはオーデイオハーネスやアンテナ端子・ハザードハーネスがはめ込まれているので、ハーネス下側のボッチ(ストッパー)を押して取り外します(これも結構力がいります)。



カバーを外した状態、この青いハーネスにオーディオ側のハーネスを差し込む訳です。
中央はアンテナジャック、下の白い端子はハザードハーネスです。



取り外したカバー裏側のオーデイオブラケットを取り外し、これをオーディオに取り付けます。



ブラケット取り付け完了。



繋いでおいた電源コードを差し込みます。
ステアリングリモコンの端子はアンプ右下の端子口へ直接差し込みます。



車体奥側のネジにオーディオのアース端子を取り付け、車とオーディオのハーネスを繋ぎ、オーデイオ本体に車からのアンテナ端子を繋いだら配線は完了です。



車体にカバーを取り付ける前に一度バッテリーを繋ぎ、ここで動作チェックします。



後はカバーを慎重に車体に取り付け(ハザードハーネスの差し込みも忘れずに)、オーディオ組み込み作業は無事完了です。



ナビ付きの2DINオーデイオとなると、ピラーの内張りを剥がしてアンテナ線を這わせる作業も必要になり、自分で行なうにはちょっとハードルが高過ぎるとも思えたので、この位の作業で済んだ今回の組み合わせが自分にとってはベストでした。
購入費用も、カーオーディオ、ハーネス、ステアリングリモコンケーブル、1DIN BOXすべて合わせて12000円弱で済みました。


さて、今回はスペースBOXを上側にセットしましたが、これはこのスペースに外付けカーナビのアタッチメントを取り付けるつもりでした。
昔乗っていた車には、ダッシュボードの中央上側に5インチカーナビがちょうどうまく収まるスペースがありました。↓



でも今の車にはそんなものはなく、ダッシュボードの上に直接取り付けるとちょっと背が高くなり、今度は運転の邪魔にもなります。
それで1DIN BOXにナビのアタッチメントを取り付けようと思ったのですが、市販されてるものはどれも結構値が張るものばかりです(これとかこれなど)。
どうせBOXに取り付けるならば今ある台座は不要となりますから、これを改造してアタッチメントは自作する事にしました。



まずは、一体となっている吸盤式台座から首振り部分を切り取ります。
新たな台座となるステンレス金具もホームセンターで購入しました(@220円)。



ステンレス金具をL字形に曲げ、そこにナビ台座をネジ止めしたら完成というお手軽改造です(後からドライバーでネジ締めするため、中央のネジは長さが合う在庫のものに交換しました。)。



これを1DIN BOXに両面テープで貼り付けてセット完了、角度調節をした後ネジを締めて固定したらナビ台座の完成です。



カーナビを取り付けてみましたが高さもちょうどよく、オーディオにも干渉しません。
新しいカーナビを買っても、同じユピテル製の5インチならサイズは変わらないのでこれがそのまま使えます。
空いたスペースにはスマホを入れたりと、色々使えそうです。



他機種になってもまた同じ要領で作ればいいですから、今度はパナソニックのゴリラでも試してみましょうかね。

こうして今年最初の作業が終わりましたが、構想から実施まで長い期間がかかってしまい、その間にオリンピックも始まって観戦に夢中になったりして、おかげですっかりブログから遠ざかってしまいました。
これからは日々の事などももっと上げていこうかと思ってはいますが、何せオリンピック、これが終るまではまとまった記事は書けそうもありませんね(羽生結弦くんは感動した!)。


作業にあたってはこちらのサイトを参考にしました。この場をお借りして御礼申し上げます。
・「ShimoKenSize」より「スズキ ワゴンR スティングレー オーディオデッキの取付