杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

まるで墜落しているように見える光景

ある日の夕方、たまたま捕えました。

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一見飛行機が墜落して爆発炎上しているかの様に見えますが、実はこれ、飛行機雲が夕日に反射してそう見えてただけなのですね。



飛行機雲も、初めは長く繋がっていたのが上空の大気状況の違いによって途中から短い雲となり、やがてそれが徐々に拡散している訳です。連続して見るとあっという間に見えますが、実際は頭から最後まで6~7分ほどの時間がかかってます。
それでもこんな光景は様々な条件が重なって偶然に出来る訳でこんな場面に出くわすのは年に一度あるかないか、今回はたまたま写真に撮る事が出来て本当にラッキーでした。

飛行機雲の映像としては他にもこんなのがあるのですが、これなどは今回とは逆にいつまでも消えずに残っている光景です。



これもうまく気象条件があえば年に数回は見られるのですが、中にはこういう雲を「ケム・トレイル」と称して、これはアメリカ軍の化学物質散布実験であるなどとたわけた事を言っている輩もいるようですが、勿論この写真の航跡はすべて民間機であるし、そもそもうちの近所にはアメリカ軍なんかおりません。
調べてみたら、このような飛行機雲を話題にしたブログに問答無用でコメントを送ってよこすたわけ者がいるようですね(→こちらとかこちらが参考になります)。
まあもしここにそんな物が寄せられたら、真っ先にネタにしてやる事にいたしましょうかね(^^)。

このような景色に巡りあったら余計な事など考えず、改めて自然は凄いなと素直に感じ、その光景に巡りあった幸運にただただ感謝するというのが一番ですね。

(追記)
早速コメント欄に書き込みがありました。すでに予想の通り、他所でも書き込まれているものと同じコピペです。
これはどうやら、RSSで「飛行機雲」などで単語登録し、その記述がある新規ブログエントリーに対し機械的に送りつけているものと思われます。
ここでは一応参考のためさらしておきますが、まあこんなのが来たら無視するのが一番、スパムだと思って迷わず消去してしまいましょう。