杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

円通院に行く

今年も恒例の松島円通院のライトアップが始まり、昨日は日和もちょうど良かったという事で、早速行ってまいりました。
ただ今年はまだ紅葉が始まったばかりという話で、庭内のもみじの色付きも鮮やかになるのはこれからという感じでした。

円通院の入り口付近、この手前のお店で入場券を買います(大人500円)。


付近周辺図、お隣はご存知瑞巌寺(クリックで拡大)。


円通院入り口、時間は夕方5時半過ぎ、開場する前は大勢の人が並んで待っていました。


中に入ると早速ライトアップされた庭園が。まず初めの撮影スポットです。




階段を登った先には「三慧殿(さんけいでん)」が。ここは伊達政宗の嫡孫(ちゃくそん)光宗の霊廟として正保4年(1647)に建立されたそうです(HPの解説より)。


重要文化財「宮殿型厨子」。


院内の墓碑にも様々なライトアップの演出が。昔訪れた時はこれほどではありませんでしたが、今年は随分派手になりました。






中ではミニコンサートも行われていました。この日はアコースティックギターの独演会です。


竹林も中々、絵になります。


境内最大の見所「心字の池」、鏡に映ったかの様な光景に歓声が上がります。




池の手前ではあちこちで記念撮影が。


お隣の瑞巌寺の参道もライトアップされています。


参道脇には色々な灯篭が。




昼間は何気なく通り過ぎてしまう参道脇の洞窟群もライトアップされています。




今回は瑞巌寺の入り口から入って円通院へ、そこからまた瑞巌寺へ戻るというルートをとりましたが、行きは参道を、帰りは洞窟群を見学という今回のルートがお薦めです。





今回は紅葉の見頃にはちょっと早かったですが、来週あたりは院内全体が見事な紅葉で染まる事でしょう。
今しか見られない松島名所、ここはぜひたくさんの方に見てほしいと思います。


円通院のHPはこちら。↓
http://www.entuuin.or.jp/index.html