先週末から週明けにかけ、某芸能人妻のMさんと、その夫であるサスペンスの帝王俳優Fさんとのどろどろの離婚騒動が各社のワイドショーを賑わせました。
まあ自分としてはこの手の話題にはさほど興味はなく、正直二人だけでやってくれという感想しか持てないのですが、昨日も午後３時の休息時間にテレビを付けたらまたこの話題をやってまして、いいかげん勘弁してもらいたいと思った時、思わずこんな懐かしい曲が頭に浮かんでまいりました。
これは1965年にリリースされたスプリームスの大ヒット曲で自分も大好きな曲なのですが、この時は多分この
「ストップ！」
に反応してしまったと思うのですが、帰宅後その懐かしさに思わずネットを検索しましたら、この歌詞を訳してくれてる方のブログを見つけました。
そこで改めてこの歌詞内容を確認した所、今回の騒動とのあまりのマッチングさに思わず苦笑いしてしまうのです（→こちら）。
（以下引用 ↓）
やめて！愛の名のもとに
私の心を壊す前に
やめて！愛を言い訳に
私の心を切り刻む前に
私たちはもう終わり
もう恋は終わったのよ
（↑ 引用終り）
うん、まさにそのまんま（笑）。
60年代を代表するこの名曲は後々多くのアーティストによってカバーされていますが、80年代には「その時」を迎えてしまったB-52のパイロットの心の葛藤を描いたPVが付与され、この男女のラブソングは見事な反戦ソングとして甦りました。
自分は当時それが「ベストヒットUSA」で流れたのを一度見ただけでしたが、それが中々に胸焦がすものであったので、その映像は30数年経った今でも鮮明に印象に残っています。
そこで試しに探してみましたら、これもしっかりネットにアップされておりました（さすがようつべ！ なつかし～～～！）。
ザ・ホリーズ； 「Stop! In the Name of Love (1983)」
歌詞自体は非常にシンプルなので、この様に別の映像を付加する事により、容易にその歌詞に他の意味合いを持たせる事も可能となる訳です。
例えば今回の離婚騒動等ではなく、北のやんちゃ将軍様とか癇癪総理やら問題発言の某大臣さん、官僚さんとか某学園理事長さんなど、ニュースを賑わすお馴染みの顔ぶれを曲に合わせてモンタージュしたらこれ、今の世相を映すたっぷり皮肉が効いた風刺ソングになるなぁ等とちょっと思い描いてみましたら、以来政治がらみのニュースを見る度この名曲が、私の脳内を延々とリフレインしていくのです…(^^;)。
（7月12日追記）
【ザ・ホリーズ版 歌詞】
Oh baby, I'm aware of where you go
Each time you leave my door
Watching you walk down the street
Knowing there's another guy you'll meet
This time before you run to him
Leaving me alone again
Think it over
Haven't I been good to you, babe
Think it over
Stop in the name of love
Before you break my heart
Stop in the name of love
Before you tear it apart
I'm trying hard
Hard to be patient
Wish you'd stop this infatuation
But each time I think of you together
I see myself losing you forever
This time before you leave my heart
And rush back into his arms
Think it over
Haven't I been good to you, babe
Think it over
Haven't I been sweet to you, baby
Stop in the name of love
Before you break my heart
Stop in the name of love
Before you tear it apart
Stop in the name of love
Before you break my heart
Stop in the name of love
Before you tear it apart
In the name of love
Before you break my heart
Stop in the name of love
Stop in the name of love
Stop in the name of love
