杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

平石式再始動

冬の間ひたすら乾燥させて休ませていた我が家の平石式生ゴミ処理器ですが、ぐずついていた天候もようやく安定してきまして、気温もぼちぼち良い頃となり、いよいよ2シーズン目に突入させる事といたしました。
去年の経過を報告しますと、寒くなってきた11月下旬頃からはゴミの投入を取り止め、あとは一週間に一度程かき混ぜる位にしておきました。
このシステムの最大の難点が気温ですね。何分外に置いてあるので、冬になったら仙台の様な底冷えする気候の中では微生物達も休眠状態となってしまいます。
そこでこの期間だけは仕方ないという事で、ひたすら堆肥作りに精を出す事にした訳です。

12月から4月までの五ヶ月間、何も加えずほとんどほったらかしでいた所、土は完全に乾燥してカラカラ状態となり、投入した生ゴミも卵の殻を除いて完全に分解され、おかげで土全体の量もかなり減っていました。

 

そこで生ゴミ投入前に、前回作った時に余っていた園芸用の「培養土」を軽く加えました。
一応新たな微生物の補充の意味合いだったのですが、考えてみればこれはあまり意味のある事とは思えなかったですね。それにしても、あまりの土質の違いにびっくりです。

 

今年は一応5月から生ゴミ投入開始、今の所一回の投入量は流し下のダストボックス7分目位を3日おきに加えてるのですが、一回に加える量としてはちょっと多目かもしれません。
目安としてはダストボックスの半分位を2日おきにという位が、うちのゴミ処理容器の分量としてはいい所かと思われます。
昨日現在で4回投入しこんな感じ、一気に量が増えました。

 

このまま良い天気が続けば分解処理もかなり進む事でしょう。これから後は、加えてはひたすらかき混ぜるという作業が続きます。

ところで、一度に加える生ゴミ量を何とか一定にしたいなと思ってあちこち探してみた所、こういうものを見つけました。
この浅型バスケットというのが一度に加える量としては理想的です。でもこれはちと高いなぁ。
で、さらに探してみましたらこんなのもありました。おお、これはいい!

生ゴミ処理の基本としてはとにかく貯めないという事、その意味からしてもこれはかなりなお役立ちグッズと言えそうです。
これは「買い」かな…。