7月28日、29日に福島~郡山間を「SL福島復興号」としてSL「C6120」号機が走りました。
28日には列車の中にテレビカメラを用意し、沿線から手を振る人達を撮影するという「沿線スマイルプロジェクト」が行われ、この度それが完成してネット公開されています。
実はこの日、私も郡山駅に行っていましてSLをずっと追っかけておりました。その時の模様なども合わせて紹介したいと思います。
当日の朝、郡山駅構内にはこの日使用される旧型客車が待機していました。
郡山駅構内は朝からお祭り騒ぎ、勿論テレビカメラも各所にセットアップされてます。
入場するC6120、上空にはヘリの音。
ヘッドマークは市内小学校の生徒さんのデザイン。翌日はまた違うヘッドマークだったようです。
郡山駅出発後、沿線を追いかけていくとあちこちで路上駐車の車の列が。
取り合えず日和田あたりで通過するSLを狙います。
運転士さんも手を振ってくれてます。
沿線の人々。こんな感じでどこも人でいっぱいです。
福島へ向かう途中の車窓から沿線を。スタンバイしてる人達が大勢。
南福島駅近くの踏み切りにて。市内を走る時は煙が薄くなってます。
折り返しの待機駅、東福島駅にて。上りは先頭がED75となります。
ED75の連結作業。
出発までのひと時、運転士さんがほれぼれとSLを眺めてました。
その後姿からは、SLへの愛情が伝わってきます。ちなみにこの日、福島駅での温度計は36.5℃を指していました。
そして上り方面に向かって、再び列車は出発していきました。
その後この日のプロジェクトがどうなったのかずっと気になっていましたが、出来上がった映像は素晴らしいものでした。
本当にあちこちの沿線には人が溢れていました。そして皆元気です。
この映像には決して負けまいとする福島の人達の力強さが溢れ、見ているこちらも思わず涙が溢れてしまいます。
今回は復興支援以前に完全に個人的趣味を優先させた訳ですが、こういう素晴らしいイベントに僅かでも関われた事がとても幸せに感じています。
「JR東日本 沿線スマイルプロジェクト(福島)本編 」→(YouTube)