10月17日、福島市で行われた「第4回福島クダラナ庄助祭り」に行ってきました。
と言っても、当日は夕方からの所用のため午後3時には帰らなくてはならず、演奏を聴けたのはほんの少しだけでしたが、それでも充分楽しめました。
お祭りは午後1時から開始、まず初めに「なまず亭」に入りました。
入り口で共通券を購入すると、もれなく貰える〔ラバーバンド〕って、「え? これ? …(^^;)」。
演奏するバンドは大阪から参加の『andmo'』、前日もライブをやってました。
本来は2人組ですが、ステージでは『ZABADAK』とドラムスの熊谷太輔さんがゲスト参加、賑やかなステージとなりました。
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30分の演奏は盛況のうちにあっという間に終わり、次の会場へ。
次に選んだのはライブハウスカフェ「Re-Acoustic」での『ave』さんのライブ。
この人については、自分がよく訪れるブログの管理人さんが紹介していて気になっていたのですが、丁度プログラムがタイミング良く繋がりました(当日のプログラムはこちら)。
この方の歌を実際に聴いたのは初めてですが、力強い歌声が心に沁みる「歌力(うたぢから)」を感じます。最後に歌った新曲の「残星」はぐっと来ました。
出来るならば、ぜひ仙台JAZZFESでも歌っていただけたらと望むものです。
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3番目のステージは2:30から3:00まで、時間からみてもこれが最後となりますが、選んだのは『時代屋』。
ここで『ZABADAK』のステージを鑑賞。
ボーカルの小峰公子さんの歌声がまた心に響きます。
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これにて福島の滞在はタイムオーバー、本当は16:00からの『開沼博』さんのスペシャルレクチャーも聞きたかったのですが、後ろ髪を引かれつつ福島を後にしました。
この日お祭りが始まる前の午前中は、そろそろ紅葉に染まってるかと思い、まだ行った事なかった福島市の桜の名所「荒川桜づつみ河川公園」に寄ってみました。
でもまだ時期的にちょっと早かったみたいで、紅葉はこれからが本番という所でした。
地元仙台では市内でもかなり紅葉が進んでいるのですが、やはり福島は仙台よりは暖かい様です。
川原では多くのグループが鍋を囲んで芋煮会をやっていました。
普通「芋煮会」と言うと山形と宮城ばかり紹介されますが、福島でもしっかり行われていたのですね。
その後市内に出ると「街なか広場」という所で何か催しが開かれており、そこにこんな幟を見つけました。
丁度お腹も空いてきた所なので試しに一杯食べてみましたら、これが美味!
具材はもちろん里芋とお肉は豚肉、それに豆腐・こんにゃく・にんじん・きのこが入り、味付けは醤油と味噌のブレンドで、醤油味に味噌のコクが加わる事で絶妙の美味さを引き出しています。
山形の牛肉と醤油味を「すき焼き風」、宮城の豚肉と味噌味を「豚汁風」と言うのなら、福島は「けんちん汁風」という感じで、その美味しさに思わずおかわりをしてしまいました。
そう言えば、猪苗代湖の近くに「けんちんうどん」の美味しいお店があってここは何度か食した事がありますが、「けんちん汁」って福島県の名物料理なのでしょうか。この芋煮はもっと全国的に宣伝すべきと思った次第です。
美味しい福島の味と心地よい音の調も堪能し、駆け足でしたがこの日は充実した一日を過ごさせてもらいました。
何か最後は食レポになってしまったなぁ…(^^ゞ。
(追記)
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