杜の里から

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JAZZFES2019へ行く

9月7日、8日の土日2日間、真夏の天気に恵まれた中、第29回定禅寺ストリートジャズフェスティバル(通称定禅寺JAZZFES2019)が開催されました。

今年も例年通り、街中を歩き回りながら音楽を楽しんできました。

参加バンド710グループという数の中、どこを見るのかはいつも迷う所ですが、今年のオープニングは円形公園から始めました。

まずはスペクトラムコピーバンド【ReSPECT】、やはりブラスセッションはええなぁ。

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定禅寺通りのシンボルロードは12:00から歩行者天国となり、12:10から各会場で演奏が始まります。

それまでは緑色に染まった並木道を堪能、これも後1ヶ月もすれば見事な紅葉に染まります。 

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定禅寺ビル前ではベテランのビッグバンド【Golden Group Sounds Orchestra】サウンドが鳴り響きます。

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このステージは毎回ベテラングループが揃うので人気が高いのですが、その分ステージ前はかぶりつき状態でいつも混雑していました。

今年はステージ前方に敢えて歩行者用通路を設け、聴衆とバンドの距離を離した事で後ろ側の通り全面が観客席となり、余裕を持ってゆったりと聞く事が出来ました。

より良い視聴環境となる様、主催者側でも色々と工夫しているのですね。

 

今年の開催テーマは「Road~みんなのキセキ~」、楽しげなポスターデザインです。

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西公園のワールドキッチンでのんびり昼食を食べながら時間を過ごしていると、遠くから迫力あるサウンドが。

行ってみるとそこにはキーボードの4人組グループが。パンフで調べてみると彼らは【EL SOLEIL(える・それいゆ)】と言うそうな。

まるでオーケストラの様なサウンドで途中から聞いたのを後悔するほど、今回初参加だそうですが来年は要マークですね。

でも出来れば演奏者の人はこちらを向いて欲しかったなぁ…(Twitterこちら)。

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この後は友人達とJAZZを聞きながら一杯、この所このパターンが多くなりましたw。

 

二日目8日は仙台駅前からスタート。

駅を出ると爽やかな歌声、【ダイモンユカバンド】お初です。

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しっとりと歌い上げるバラード、夏の暑さが戻ってきたこの日に、秋めいた風を吹かせてくれました。

ネットを調べてみましたら、この日の模様がアップされてました。早!


 

ここからゴスペル聞いたりアコースティックなど聞きながらクリスロードを抜け、今日のメイン会場錦町公園にたどり着いたのは13:30。

NHK放送局前のステージでは【JAZZ COMPLEX】、抜群の安定感です。

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そしてお隣の「錦町公園集いの広場」ステージへ。

ここは例年「オクトーバーフェスタ」が開かれている会場ですが、翌週それが始まる事もあるのか、この日はそのままのセッティングでテント中央にステージが鎮座していました。

そしてこちらのセッティングも完了です。

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ここに登場したのが昭和歌謡グループ【マンダムズ】、実に7年ぶりの再会であります。

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最近音楽性が変わったと聞いていましたが、オープニングはスキマスィッチ風の爽やかな楽曲で「おお!」と思ったのもつかの間、そこから一気に昭和演歌の世界に引き込まれます(ブログ初登場はこちら)。

そしてエンディングは勿論「札幌の女 節子さん」

今回同伴したうちの奥さんは初見でしたが、大いに受けておりました。やはりこれがなくては彼らじゃありませんw。

 

そしてこの日この会場での最後のグループはお馴染み【サタンオールスターズ】

今やもうジャズフェスには欠かせぬ存在となりましたが、それと共にファン層はどんどん高齢化、リーダーはいつの間にか10056歳(!)となっております(笑)。

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リーダーは広い会場をあちこち歩き回りながらの絶唱、もうちょっと落ち着いてと思いつつ、ようやく撮れたのがこの一枚だけでしたw。

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サービス精神旺盛でジャズフェスを盛り上げてくれるサタン、また来年も元気にお会いしましょう。

 

今回はジャズフェスに合わせて、地元百貨店藤崎が創業200周年記念として「BLUE GIANT」とのコラボイベントが行われていましたが、地元新聞河北新報が毎週金曜日に発行するテレビ番組表「OLE」の表紙にも、そのキャラクターが登場しました。

 

こうしてJAZZFES2019のクリアファイルと合わせ、また保存版の品が増えてしまったのでした。

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夢の時間はあっという間。また来年、みんな元気に会いましょう。