杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

五年ぶりに千本桜を見に行く

宮城県の桜は昨年より一週間遅れで満開となり、大河原の桜の名所「一目千本桜」も今週の土日に満開となりました。
丁度週末と重なったので15日の土曜日、5年ぶりに大河原を訪れてみました。

この日は仙台駅から、赤い電機ED75が牽引する旧型客車の臨時列車「レトロ花めぐり号」が運行されていて、ホームでは大勢の鉄ちゃん達が写真を撮っていました(自分も撮りましたが(^^ゞ)。




この日の電機は「ED75 757」号機。2013年に東北本線をC61が走った時に反対側に牽引されていた車両です。まだ元気だったのですね。
(2013年6月30日撮影) ↓


大河原の会場では桜が満開、花見客も大勢でしたが、天気はあいにくの曇り空で晴れたり曇ったり、時折雨もぱらついてきました。


会食後は桜並木を見学しながら、湖畔の道を船岡方面に向かいます。




今日はまたしても遠くは霞んでいて、雪を頂いた蔵王の山々はかすかに見えるか見えないかという具合でした。




2015年3月に完成した「しばた千桜橋」、これのおかげで線路をまたいだ向かい側にある「船岡城址公園」に直接渡れる様になりました。




この橋には東北本線の撮影ポイントもあり、丁度貨物列車が通りかかったので記念に一枚。あのレトロ列車が撮りたかった…(クリックで拡大)。


船岡城址公園の展望台から千桜橋を。夜はライトアップされるそうです(その模様はこちらで)。


船岡城址公園も大勢の花見客で賑わっていました。
今年からはこの橋のおかげでこちらへのアクセスも楽になりました。


この日はあいにくの天気で写真を撮るには辛い条件でしたが、それでも山頂の船岡平和観音像
は優しい光に包まれていました。



おおがわら桜まつりは当初4月20日(木)までの予定でしたが、開花が遅れた事により、4月23日(日)まで延長されました(HPはこちら)。


5年前の様子はこちらです。↓
・自ブログより 「千本桜を見に行く」