杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

ダリ美術館に行く

6月3日の日曜日、お天気も良く絶好の外出日和だったので、福島県北塩原村にある「諸橋近代美術館」(俗称:ダリ美術館)に行ってきました。

 
ここは以前2012年に行った事がありましたが、以来中々行く機会に恵まれず、今回は6年ぶりの来訪となります。
現地に着くと相変わらずの美しい外観、ここは美術館そのものがアート作品の様です。
(クリックで拡大 ↓)

http://dali.jp/archives/1890

今回のお目当てはこちら、3次元のだまし絵でお馴染みの「エッシャー展」です。




入口に入るとエントランスには色々な小作品が展示されていました(すべて撮影可)。



どれも皆3Dプリンターで作られた作品です。



目の前の物体が鏡に映ると違った形に見えます。これ面白い。



見る角度によって目の前のものの形も変わって見えます。これは自分で作ってみたくなります。



こういうものもありましたが、自撮りは結構難しかった…。



館内は撮影禁止なのでこれ以上紹介する事は出来ませんが、エッシャー・ダリ・福田繁雄それぞれのコーナー毎に代表作が展示され、音声ガイドを聞きながらゆっくり館内を巡ると、トリックアートの不思議な感覚に魅了されていきます。

館内ミュージアムショップでは催しに準じた様々なおみやげが売られていますが、ここでのお薦めはやはりこれ、美術館で刊行しているダリのガイドブックです。



中身はオールカラー、紙質も画集に用いる様な上質なもの、これで@300円+税というのはあまりにも安過ぎます。



エッシャー展」は6月24日まで、周辺には桧原湖五色沼などの観光名所も数多く、この日はたくさんのツーリンググループとも出会いました。
新緑の中に浮かび上がる磐梯山の噴火口も迫力満点、この時期の裏磐梯はお薦めです。