杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

気が付けば第8波

12月になって急に寒さが増し本格的に冬の訪れとなったと思っていたら、地元にはいつの間にかコロナ第8波がやって来ていました。

かつての様に行動制限など騒がれないのであまり意識してませんでしたが、10万人当たりの感染者数は気が付けば我が地元宮城県が北海道を追い抜き、何と全国トップになっておりました。

それまでトップだった北海道では3週前から1,125.63人→1,076.85人→972.21人と徐々に減りつつあり、ようやくピークを迎えた感があります。

ただ全国的には陽性者数は確実に増えつつあり、宮城県を初めとする東北や甲信越地方などこれから冬が本格化する地域は油断出来ません(仙台市は雪はあまり降らない分、空気が乾燥して底冷えするのです)。

 

宮城県では12月1日、県独自の「みやぎ医療ひっ迫危機宣言」を出して厳戒態勢となりましたが、それでも旅行や会食に関わる行動制限は設けず、社会経済活動との両立を目指すとしています。↓

 

ここに来てワクチン接種会場もようやく混んできましたが、でも周りを見てもそれほどパニックになってる訳でもなく落ち着いたいつもの日々を過ごしており、皆すっかり「コロナ慣れ」してしまった感じです。

先週も南三陸町に新たに完成した隈研吾さんデザインによる「南三陸311メモリアル」を見学して来ました。

 

訪れる人達も皆、コロナ陽性者が増えたからと言って別に不安がる事も無く、いつも通りの「コロナ禍の日常」を送っていました。

 

12月1日、東京都がワクチンの効果についての発表を行いましたが、それによると

ワクチン4回目接種から3~4か月後の中和抗体価は、3回目接種から4か月後と比較して、有意に上昇している

と追加接種の有効性が示されました。↓

 

個人的には7月に4回目のワクチン接種を行った後8月にオミクロン株に感染したので、今現在はいわゆるハイブリット抗体を保有している事になっているので多少は安心しているのですが、海外ではこれまでの抗体が効かない新たな株の登場も報告されています。↓

 

オミクロン株対応のワクチン接種の案内が届いたので、年内中に打っておこうと早速予約を行いました。

果たしてこれからどう動いていくかただ成り行きを見守るばかりですが、個人的には決して油断せずに常に新たな情報を更新しつつ、「正しく怖がる」事を心がけていくだけです。