杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

あっという間に第6波(追記あり)

いやもうねぇ~、たった一週間で第6波に突入しちゃうなんて、もう笑ってしまうしかありません。

連日の報道で日々の感染状況はご存じの通りでしょうが、取り合えず1週間前のデータと比べてみましょうか(資料はNHK特設サイト新型コロナウィルスより)。

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沖縄県は17.76人から458.71人と何と25.8倍!

8位だった広島県が4.03人から76.82人と19倍で2位に。

3位山口県は5.82人から66.72人と11.5倍弱。

4位以下の県でも増えてはいますが5~6倍ほど、この3県の増加が突出してるのが分かります。

(この3県は1月9日~31日まで「まん延防止措置」適用となりました)

 

ちなみに1月9日の全国の感染者数はこちら。

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感染者数だけで見ると大阪や東京など大都市圏の数が多くて不安を覚える所ですが、こうして10万人あたりの感染者数のデータで比較すると、実際の深刻さがよく分かります。

 

もちろん4・5・6位の大阪府・東京都・京都府は要注意、7位の鹿児島県の急増も気になる所です。

個人で行える対策には限度がありますから、政府としてはワクチン接種の早期前倒し、マスコミはブレークスルー感染状況などの冷静な広報をお願いしたい所です。

 

そう言えば昨年は、ワクチン接種状況や配給状況などで河野大臣がしょっちゅうマスコミの前に立っておりましたが、今回はそんな姿が見られません。

ワクチンは足りてるのか、自治体の接種は進んでいるのか、感染者の中でブレークスルー感染がどれほどの割合なのか、ワクチン接種してもオミクロンに感染するならワクチンパスポートの意味はあるのかないのか、など、マスコミにおかれましてはきめ細かな情報を提供してくれるのを望みます。

 

(1月19日 追記)

1月19日、政府は「ワクチン・検査パッケージ」の制度について、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が適用された地域などでも、原則として当面適用しない事としました。

ただそれ以外の地域では知事の判断で制度を継続出来るともしています。

これから大規模イベントを予定している所などは今後どう対応するのでしょうか。