杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

萌えキャラがここまで(追記あり)

mixiのマイミクさんから教えてもらったのですが、何でも八王子の「了法寺」というお寺で看板に「萌えキャラ」を採用して話題になっているようです。
調べてみたら、ITmedia でも紹介されておりました。
それによりますと、連日20~30人のファンが訪れているとの事です。

早速このお寺さんのサイトを見てみましたが、いや~、いますいます、萌えキャラ達が(^^;)。↓
   

しかし、とうとうここまで来ましたか。いや、自分的にはこういうのは結構好きな方なのですが、今回は商業ベースではなくお寺さんでありまして、住職さんは
「私の願いは、仏様の前で手を合わせていただくことだけ。もともと、お金もうけのためにこのキャラを採用したわけでもありませんから。」
とのお話ですが、それでもここのおみやげなどをいずれネットオークションにかけるような罰当たりが出てくるのではと余計な心配をしてしまいます。
今回このようになったいきさつはこちらで詳しく紹介されております。

ところで、こういう萌えキャラ商品の火付け役と言ったら何と言っても秋田の「萌え米」だと思うのですが、こちらはその後日本酒・いちご・レトルトカレーなど様々な地場産品に展開し、小さな田舎町が今や萌えキャラの聖地の様な盛況ぶりで、こちらではNHKローカル放送でも特集が組まれる程です。
  

ご当地宮城県も負けてはおりません。
宮城県では何と言っても伊達政宗、そのアニメキャラがお米となって登場しています。↓

 

実は元々宮城県と言えば石ノ森章太郎の故郷、その地元の石巻では「仮面ライダー」や「ロボコン」のキャラをあしらったお米もあるのですが、最近の萌えブームの影にその存在感をちょっと危うくしているように感じます。

ところでこういうキャラクター戦術をとるのは何も商品だけではありません。
大成建設アニメCMなど非常に良い出来でして、思わずこの続編が見たくなってしまった程でしたし、そしてそれが今いよいよ政治の世界に! ↓

 

写真は友人が貰ったという「幸福実現党」の選挙うちわです。
ここは昔からアニメ映画も製作していましたし、10月にはこんなアニメも公開されます。
確かにアニメキャラというのは親しみやすく、今や日本人の文化として認知されているものでもありますが、だからと言って政治に限っては決してムードに流される事がないよう注意しなければなりませんね。

(追記)
そうそう、こちらでは「かんなぎ」もありましたっけ。
聖地巡礼」はやはりこれがご本家でしょう!(地元びいき)。

(8月6日 さらに追記)
今度は「萌えこんぶ」ですか。しかしよく考えるなあ。
青春こんぶ」(ホームはこちら

(8月9日 またさらに追記)
新潟にもあった…(^^;)。
直江兼続パッケージ 新潟県コシヒカリ」↓

  

しかし、『ネット限定』というのはあまりにもあんまりでない?
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