杜の里から

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楽天モバイルからpovo2.0に乗り換える

今までずっと楽天モバイルを利用してましたが、5月13日に楽天モバイルが「1GBまで0円プラン」の廃止を発表して以来、ずっと次に乗り換えるべきプランを検討していました。

そして各社のプランを比較した結果、結局「povo2.0」に乗り換える事にしました。

元々スマホの使用はガラケー並みのライトユーザーであったし、そもそも初めてスマホを手にした時に契約したのはSo-netの「0SIM」プランでした。↓

当時契約していたのは500MB未満まで0円の「データSIM0円プラン(通話なし)」であり、データのみでもLINE通話は普通に出来るし、遅かったけどSNSへの投稿もまあまあ出来るしで、これでずっと利用していて契約期間中に500MBを超えたのは一回きり、支払った料金は100円でした(笑)。

この「0SIM」プランが2020年8月31日で終了となり、次を探していた所に楽天が1GBまで0円の「Rakuten UN-LIMIT VI」を開始し、迷う事無くこちらに加入した次第です(ついでにキャンペーンでRakuten Miniを1円でゲット)。

 

以下のサイトでは楽天モバイル利用者の半数以上が0円ユーザーであるとのアンケート調査が紹介されてますが、その大半はおそらく僕と同様の「0SIM」ユーザーであったのではないかと考えてます。

実際自分のスマホ使用状況を見てみると、5月はGWもあって何度も旅行する機会がありスマホの使用量は普段より多かったのですが、結果はこんなものでした。

 

ネットなどではスマホユーザーの前提が都市部目線で行われているのが多いのですが、そもそも地方では以下の様にその前提が大きく異なるのです。

まず、

 1 自動車通勤である

学生さんの場合は電車・バス通学は多いですが、車が足となっている地方の社会人では自動車通勤の割合はかなり高く、ために通勤時間帯にスマホを見る事はまずありません。

 2 スマホ使用環境のほとんどがWi-Fi環境である

職場にはすでにWi-Fiがあり昼食は社員食堂、家に帰れば自宅のWi-Fiがある。

多分0円ユーザーの多くはこういう環境で、日頃から通信で使う事はほとんどないという人が結構いるのではないでしょうか。

 3 動画は見ない、ゲームはしない

これは個人的な状況ですが、日頃通信で使うのは家に「帰るコール」する位、LINEで「○○買ってきて」の買い物コールを受ける程度、たまに街中に出かけてもフリーWi-Fiに繋げば問題なし、ゲームや動画はPCで。

そもそもRakuten Miniをメインにしている時点で、もうすでにハードユーザーではあり得ない訳です(笑)。

まあ元々、いつまでも0円でというのは経営上あり得ないしいつかは値上げかなとは覚悟していましたが、せめて1GBまで4~500円程度のワンコインプライスなら別でしたが、この程度の使用状況で月1000円越えはちょっと考えてしまうのですね。

 

「povo2.0」は基本は0円ですがトッピングなしの時は通信速度128kbpsと低速で、180日間トッピングなしだと契約解除となるなどの制限もあります。

でもネットに繋ぐ時は大抵Wi-Fiだし、半年の間に一度は旅行には行くだろうから、その時に7日間1GBプラン(390円)でもトッピングしてそれで良しとなれば、自分にとっては「povo2.0」がベストチョイスとなったのです。

 

こうしてpovoへの乗り換えを行った訳ですが、ネットでの乗り換え作業に当たっては以下のサイトが画像付きで詳しく解説してくれていて大いに助かりました。↓

ただeSIMの設定についてはサイト内の機種とRakuten Miniとは違っていて、それについては下記サイトのRakuten miniでeSIMを設定する」以降を参考にしています。↓

作業は基本Rakuten Mini単体で行いましたが、申し込み作業中にはpovoの方から確認メールなどが送られてくるので、PCと並行して作業するのがよりベターです(個人認証は現在も時間がかかっている様で、途中作業を中断してしばらく待つ事になりました)。

 

またRakuten Miniの後期ロットの機種ではBand1に対応していないので電波の掴みが悪い恐れがあるとの指摘があり、僕が持ってるのはこの後期ロットでしたが、乗り換え後に試しに4G環境でLINEの送受信を試した所何の問題もなく通じました。

これまでの使用状況を考慮しても、ロットの差はそれほど感じないのではと考えてます。

 

こうして無事povo2.0への乗り換えが完了、スマホの表記も変わりました。

念のため楽天の方も確認してみたらこの通り。

 

 

今回、自分の使用環境に合う最適なプランとして「povo2.0」をチョイスした訳ですが、実は理由はこれだけではありません。

 

今年3月16日に、福島県沖を震源とする震度6強地震が福島・宮城両県を襲いましたた。

津波注意報も発令されて地元では大きな騒ぎに。

 

この時povo2.0が「24時間データ使い放題」の無料コードを配布したのです。↓

 

東日本大震災を体験した身としてこの対応は大いに評価するもので、ネットでも「神対応」と高評価だった事がpovoに決めた一因でもあるという事を、ここで改めてご報告させていただきます。