6月に楽天からpovo2.0に乗り換えて1ヶ月強が過ぎました。
日頃利用しているローソンやサンドラッグの買い物でのギガ活も活用し、これまで日々の使用ではさほどの不便も感じず利用していました。
しかし、7月15~16日にかけて宮城県を災害級の大雨が襲い、カミさんのスマホ(UQモバイル)は朝から何度も災害速報アラートが鳴っていたのですが、僕の楽天miniはうんともすんとも言わぬままだったのです。
スマホの設定は常時緊急メール受け取りとなっていて、楽天モバイルだった時は何度もアラートを受け取っていました。↓
この件を自治体に問い合わせた所、自治体側としては災害時には避難情報の発令対象区域内における全ての携帯電話・
そこでKDDI(au)のサイトを見てみると、そもそも楽天スマホが緊急速報メールに対応してなかった事が分かりました。↓
ここには僕のRakuten miniだけではなく、一覧には「Rakuten Hand」や「Rakuten BIG」も見当たりません。
これら楽天オリジナルのスマホではpovo2.0に乗り換えた場合、緊急速報メールは受け取れなくなるので注意が必要です。
仕方がないので当面の対策として災害アプリの「特務機関NERV防災」をインストールした所、これによりその後の自治体からの速報メールもアラートも鳴る様になって一安心となりました。
しかし、そもそもこういう緊急速報メールは命に関わる情報なのですから、auとしてもpovo2.0の対応機種として楽天オリジナルスマホも加えた時点で、緊急速報対応機種にも合わせて加えるべきではなかったかと思う訳です。
(試しに調べてみたら、povo2.0には対応している「BALMUDA Phone」も緊急速報対応機種にはなっていませんでした。)
自分の所に呼ぶだけ呼んでおいて、肝心な機能は対応外の後回しというのはキャリアの姿勢としてどうなのかなと、僕の中では今残念な減点評価となっているのです。