杜の里から

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三沢基地航空祭に行く

9月7日(日)、青森県三沢市で「三沢基地航空祭2014」が開催され、航空ファンの友人に誘われて行ってきました。
初めて訪れた三沢基地は思った以上に広く、米軍兵士の姿もあり、昔行った横田基地を思い出させます。

 

今年の展示の目玉は何と言っても無人偵察機グローバルホーク」で、国内では初公開という事でマスコミ各社もニュースで取り上げています。



でも個人的には隣のブースにあったこっちの方が気になりました。



開会式ではF-2、T-4、F16、E2Cの展示飛行が行われました。







格納庫内で、普段あまり見られる事がない弾薬搭載しゃ下の模様を見学。





基地内には東松島市からの出張ブースの姿も。「おのくん」売ってます。



この日は好天にも恵まれ、昨年より6万人増の14万人の人出となりました。
観客層を見てみると、長玉レンズを抱えたカメラマンの姿はいつも通りですが、親子連れの姿やお年寄りの姿も数多く見受けられました。
シートを広げてくつろぐ姿はまさにピクニック気分。



展示機では航空自衛隊F-2、米軍のF16などに混じって、海上自衛隊P-3Cの姿も。



また、航空自衛隊の空中給油機KC-767も。この目で実物を見るのは初めてです。



スタンバイ中のブルーの姿。



北海道千歳基地からゲスト参加のF-15の機動飛行、千歳基地からは20分とのアナウンスに場内はどよめきます。



昼過ぎからはF-2の機動飛行、自分が持っている高倍率コンデジカメラ(FUJI X-S1)の性能では中々追いつけません。
こういう所ではやっぱり、本格的なデジ一眼が欲しくなります。



F-2の60周年記念塗装機がありました。個人的には記念塗装機はあまり好きではないのですが、このデザインは日本的で中々良いなと感じます(クリックで拡大)。



この機体も展示飛行を行いました。



クライマックスはいよいよブルーインパルスの展示飛行。









東北六魂祭や先月行われた東松島まつりでは、大き過ぎてファインダーに収める事が出来なかった「サクラ」も、今回は無事一枚に収める事が出来ました。



最後に米軍のF-16の機動飛行が行われ、入間から来ていたC-1も帰路につき、航空祭も無事終了となります。





3時半頃帰路につきましたが途中渋滞に揉まれ、仙台に帰宅したのは夜の9時半頃となりました。
今回の航空祭で印象に残ったのは、何と言っても「グローバルホーク」のあの〔でかさ〕でした。
いつも映像でしか見た事がなく、そのイメージは脳内で想像する他なかったのですが、こうして改めて実物を見るとその大きさに圧倒されます。
操縦席のない、エイリアンを彷彿させるあのいでたちにはどうしても違和感があり、自分的にはどうやらあまり好きにはなれないみたいです。
あ、でもうまくラッピングしたら意外と化けるかもしれないなと思ったり(こんな具合に)。



途中夕飯で立ち寄ったSAのトイレにはこんなポスターが。
これは一枚欲しいぞ!