4月22日日曜日、待ちに待った羽生結弦くんのパレードが仙台市内で行われました。
前回ソチ五輪の時のパレードは自宅のテレビで鑑賞したのですが、今回の平昌オリンピックでの感動は忘れがたく、これはぜひとも本人をこの目で見なければと思いました。
朝の情報番組で街中の様子が紹介されましたが、早い人は4時から陣取っていると聞いて驚きました。
街中に着いたのは午前10時頃ですが、その時にはすでにテレビで見た時よりも多くのファンの方達が陣取っていてその時を待っていました。
向かい側の柵にはお手製の幟も。ファンの熱い思いが伝わります。
12時半から車両通行止めとなり、柵が車道側に移動して、歩道に待機していた人達は係員の指示に従ってそろそろと移動します。
でもそこは日陰もなく、この日は季節はずれの猛暑日となり、最高気温29.9℃の中ひたすら立ち続ける事になります。
でも誰も怒り出す事もなく、スマホでワンセグやYoutubeなどを見ながらパレードの出発を待ち続けます。
(途中「テレビ東京」のカメラも来てレポしていたのには驚きました。カメラの前で観客が盛り上がっている所を撮っていましたが、地元では見られないのでどんな番組だったのか気になります)。
そして午後1時半、パレード開始のアナウンスが流れると周りは一気に盛り上がり、羽生クンの姿が遠目に見えてくると、一斉にスマホの林が乱立する事となります。
肉眼でも見える近くに。興奮は最高潮!
一斉に「羽生く~ん! ありがとう~!」の声。
もの凄い歓声。「私を見た!」の声がそこかしこから。
目の前を通り過ぎたのはたった10秒ほどでしたが、本物の羽生クンを自分の目で見たという感動を、ここにいる人みんなで共有出来たこの一瞬は本当に幸せでした。
羽生結弦くん、ありがとう。
ネットではこの日の失敗写真で多いに盛り上がっています。みんな幸せを感じていたのですね。
「♯羽生の写真とるの下手くそ選手権」(→こちら)
下手くそ写真なら僕だって…(笑)。